大阪市内で「住みやすくて、家賃も手頃で、交通の便が良い場所」を探していると、必ず候補に挙がってくるのが「住吉区」ではないでしょうか。
天王寺や難波へのアクセスが良いことは周知の事実ですが、実は今、住吉区は「激動の進化」の真っ只中にあります。古き良き下町の風情を残しつつ、新しい商業施設が次々と誕生しようとしているこのタイミングこそ、住吉区に注目すべき絶好の機会です。
今回は、地元民しか知らないようなリアルな生活事情と、これからの発展性について、最新情報を交えて徹底解説します。

1. 地下鉄御堂筋線の「始発駅パワー」と最強の足回り
住吉区の住みやすさを語る上で外せないのが、大阪メトロ御堂筋線「あびこ駅」と「長居駅」の存在です。
特にあびこ駅は、通勤ラッシュ時でも「座って通勤できる」始発列車(天王寺・新大阪・千里中央方面行き)が設定されているのが最大の強み。「毎朝の満員電車がストレス」という方にとって、一本待てば座れるという選択肢があるのは、まさに天国のような環境と言えるでしょう。
さらに、JR阪和線(長居駅・我孫子町駅・杉本町駅)や南海高野線、そして情緒あふれる阪堺電車(路面電車)も走っており、「大阪市内南部の交通ハブ」としての実力は折り紙付きです。
2. 2026年春、あびこ駅前に「イオンタウン」が誕生!
ここが今回の目玉情報です。 これまで「あびこ」といえば、活気あふれる商店街と激安スーパーがひしめく「買い物天国」として知られてきましたが、その利便性がさらに別次元へと進化します。
2026年春、あびこ駅徒歩圏内に「イオンタウンあびこ駅前」が開業予定なんです。 「食」に特化した商業施設になると発表されており、スーパーマーケットや飲食店など約20店舗が入る予定。これまでの「あびんこ商店街」のディープな魅力に加え、洗練されたショッピング環境が整うことで、単身者からファミリー層まで、より一層暮らしやすい街へと変貌を遂げようとしています。
また、2025年には「肉のハナマサ」などの注目店もオープンしており、あびこ周辺は今、大阪市内でも最もホットなエリアの一つと言っても過言ではありません。
3. 「長居公園」はただの公園じゃない
住吉区(および隣接する東住吉区)のシンボルである「長居公園」も、近年劇的なリニューアルを遂げています。
オシャレなカフェやアスレチック施設が整備され、休日は多くの家族連れやカップルで賑わっています。さらに植物園では、チームラボによる常設展示が行われるなど、夜まで楽しめるエンタメスポットへと進化しました。 2026年には大阪・関西万博ゆかりの樹木が移植されるなど、話題にも事欠きません。
「天気の良い日はコーヒーを買って植物園を散歩する」。そんな優雅な休日が、電車に乗らずに徒歩や自転車で叶うのです。
4. 学生街の活気と、大学移転による街の変化
住吉区は長年、大阪市立大学(現:大阪公立大学)杉本キャンパスのお膝元として、安くて美味しい飲食店が多い「学生街」として栄えてきました。
2025年に森之宮キャンパスが開設され、一部の学部が移転したことで「街が寂しくなるのでは?」と心配する声もありましたが、ご安心ください。杉本キャンパスは依然として多くの学生が通う主要拠点であり、街の活気は健在です。 むしろ、大学の再編に伴って街の新陳代謝が進み、新しいお店が入ってくるなど、良い意味での変化が起きています。
5. 意外な穴場!「イオンモール堺鉄砲町」も生活圏内
地図を見ると見落としがちですが、大和川を渡ってすぐの場所にある「イオンモール堺鉄砲町」も、住吉区民にとっては「庭」のようなものです。
特に区の南部(遠里小野や杉本町周辺)にお住まいの方なら、自転車でサクッと行ける距離。レンガ造りの歴史的建造物を活かしたオシャレなモールで、映画館やH&M、ユニクロなどの大型店が揃っています。 「普段の買い物はあびこの商店街で安く済ませ、週末はイオンモールで映画とショッピング」という使い分けができるのも、このエリアならではの贅沢です。
気取らないけれど、未来がある街
大阪市住吉区は、昔ながらの長屋や路地が残る「下町情緒」と、イオンタウンや長居公園の進化に見られる「都市の利便性」が、絶妙なバランスで共存している街です。
梅田や北浜のような派手さはありませんが、「物価が安くて、ご飯が美味しくて、交通が便利」という、生活に直結するメリットの多さは大阪市内でもトップクラス。 これから新しくオープンする施設も多く、街全体のポテンシャルは右肩上がりです。
「住みやすさ」と「ワクワク感」の両方を手に入れたいなら、今の住吉区は間違いなく狙い目です。

